【RYT200】って何?ヨガ資格の違いと取得メリットを徹底解説
2025.09.08 Mon ブログ

福岡ユニヴァアカデミーRYT200養成講座|デモレッスン練習
RYT200って何?ヨガ資格の違いと取得メリットを徹底解説
ヨガを学んでいると必ず耳にする「RYT200」。
でも「ヨガ資格って他にもあるの?」「結局RYT200を取るとどんな意味があるの?」と感じている方も多いはずです。
この記事では、RYT200の基本、他のヨガ資格との違い、そして実際に学ぶ人たちのリアルな姿をご紹介します。
ヨガ資格にはいろいろある
ヨガには国家資格はなく、主に民間団体やスタジオが発行する資格があります。
• スタジオ独自の資格
そのスタジオの中では通用するが、他では評価が分かれることもある。
• 国内の協会資格
日本国内では一定の知名度があるが、国際的には弱い。
• 全米ヨガアライアンス(RYT)
世界的に標準とされ、最も広く認知されている資格。
• 個人発行の資格
最近では、有名な先生や人気インストラクターが独自に作った講座や資格も増えている。特定のスタイルや考え方に共感して学ぶ人も多く、選択肢のひとつになっている。
ただし、こうした個人や団体の独自資格は「その先生やコミュニティの中では強みになる」一方で、業界全体で通用するスタンダードとは限らないという面もあります。
その点、RYT200は国際的に認知され、
• どこのスタジオでも「最低限の学びを修了している」という安心感を持たれる
• オーディションや採用の場面でも評価につながりやすい
という意味で、やはりヨガ指導者にとってのベースとなる資格です。
RYT200とは?
• 全米ヨガアライアンスが認定する国際ヨガ資格
• 200時間の学びを修了した証明
• ヨガを安全に・体系的に指導できる水準
世界基準のカリキュラムに沿っており、海外でも通用するスタンダード資格です。
資格がなくても指導できるけれど…
実際には資格を持たずに指導している先生もいます。
しかし、RYT200を持っている人には「哲学から解剖学、実技まで体系的に学んできた」という安心感があります。
たとえば私たちのスタジオでも、オーディションではRYT200を持っているかどうかが判断材料のひとつになります。
同じ条件なら「200時間修了者=しっかり学んできた人」と評価しやすいのです。
つまり、資格がなくても指導は可能ですが、RYT200は業界全体で通じるスタンダードなのです。
RYT200はスタートライン
RYT200はゴールではなく、あくまでスタートラインです。
実際に活躍している先生たちは、RYT200を基盤にしながら、
• シニアヨガ
• マタニティヨガ
• 瞑想・哲学
・タイ式マッサージ
・アロマ
など、特化した分野を学び、自分の指導スタイルを広げています。
自分のためにRYT200を学ぶ人もいる
RYT200はインストラクター志望だけの資格ではありません。
• ヨガを趣味として長く続けてきた人が「もっと深く理解したい」と思って学ぶ
• アウトプット(人に伝える練習)を通じて、自分の練習がさらに深まる
• 今すぐ指導はしなくても、将来ライフスタイルが変わったときに役立つ
「自分のヨガを正しく深めたい」「いつか教えるかもしれないから備えたい」という理由で学ぶ人も多く、RYT200は自分のための学びとしても価値があります。
RYT200を取得するメリットまとめ
1. 活動の幅が広がる
スタジオ採用やフリー活動の信頼度につながる。
2. 教える自信が持てる
体系的に学ぶことで、現場で役立つ知識と経験が得られる。
3. 自分の学びが深まる
インストラクター志望でなくても、自分のヨガ練習が進化する。
4. 業界のスタンダードとして安心感がある
資格がなくても指導できるが、RYT200があることで「基礎を学んだ証明」になる。
5. そこから発展できる土台になる
RYT200を基盤に特化分野を学び、キャリアを広げられる。
福岡で学べる200時間フル対面講座
ユニヴァアカデミーでは、200時間すべてをフル対面で行っています。
• 人の体を直接観察し、違いを理解する
• アジャストメントで安全に導く力を学ぶ
• 自分でシークエンスを組み、デモレッスンまで経験する
卒業時には「自分のレッスン」が完成し、資格取得と同時に現場に立てる実践力を身につけられます。
おわりに
RYT200は「インストラクターになるための資格」というだけでなく、ヨガを深めたいすべての人に役立つ学びの土台です。
資格を持つことで、安心感と可能性が広がり、未来の選択肢も増えます。
福岡で開催するユニヴァアカデミーのRYT200養成講座は、10年以上200時間フル対面にこだわってきました。
「卒業したその日から教えられる」実践力を、一緒に育てていきませんか。