日刊ユニヴァティーチャーズ

Diary

ひとり時間にコンドルズ

2013.09.30 Mon 日刊ユニヴァティーチャーズ

近頃、朝から迷惑メールが50件。携帯に。

毎日、お友達や高収入のバイトを紹介され、1000万生活援助させて下さい あしながおばさん って。。。

天皇陛下に即位してみませんか?とタイトルのメールがきた時は、オチが気になって思わず本文を見た。そうやってついでにクリックしてしまうのかもしれない。気をつけないと危ない。それより、携帯早くかえないと。

さて、9月7日にコンドルズの公演をイムズホールに観に行きました。

2人の子を姉にまかせ、久しぶりの1人の時間。

コンドルズのメンバー、イケメンヨガ青田さんが数年前にユニヴァに朝練に参加され、オーナーがイケメンヨガクラスを受けてみたり・・そんな流れで去年と一昨年は来福の際ユニヴァでWSを開催。

それがきっかけで、コンドルズの舞台を観てファンになり今回で2回目。1月に新国立劇場での近藤良平さん振り付け出演の『音のいない世界で』(長塚圭史作)を含めてもまだ3回観ただけですが、コンドルズとてもおすすめです。

ダンス、演劇、アニメーション、人形劇。近藤さんのソロのダンスと盛りだくさん。群舞は、日常的な動きがパフォーマンスに多用されている、かっこいいダンス。私達が日常生活で、よくやるよく見る単純な動きがところどころにあるので、一緒に動きたくなる敷居の低さ。

演劇もコントとも言える笑いのなかに、心に刺さるセリフあり、余韻の残るストーリー。笑えてかっこよくてなんだかいい話。近藤さんのソロはユニークな踊り、身体もすばらしい。

個人的に興味深いのは、踊り手の意識。近藤さんの踊る姿を観ていると、ヨガで言うところのダラーナ(集中)ディヤーナ(瞑想、無心)って言葉がぴったり。無心で自我がなく、でも完全に身体も心もコントロールされている感じ。それを通して広がる世界観に魅了され、会場を去る帰り道には、自分のこれからついてを考えさせられます(笑)。

そんな近藤良平さんが、10月3日(木)22:00〜NHK総合

地球イチバン ―新―「世界最北の狩人 ポーラーイヌイット~グリーンランド~」

に出演されます。踊りではないけど、楽しみです。興味のある方ぜひ見て下さい。