日刊ユニヴァティーチャーズ

Diary

ふだんのプライマリークラス

2013.04.16 Tue 日刊ユニヴァティーチャーズ

先日、土曜の朝の10:15〜から、アシュタンガヨガのプライマリーのクラスが始まる5分前。

みなさんの後から1枚パチリ。

土曜の朝,ユニヴァでこの時間帯のプライマリークラスを持ち始めてもう7年くらい経つでしょうか。なかなか思い入れのあるクラスです。

参加してくれる方もさまざまで、プライマリー初チャレンジの方から〜5年は続けているだろう方までいらっしゃいます。

今日は、2週間ぶりに来たという方、母娘で仲良く通っている方、病み上がりの方、半年ヨガお休みから復帰した方、お友達に連れて来られたであろう方(笑)、いつも来てくれる方・・などなど。みなさんいろんな状況のなか、クラスに参加してくれているんだな、といつも思います。

プライマリークラスは90分近くも動き続け、ポーズ数も70近くあります。そして、毎回同じ内容をやっていくわけなので、自分に合ったペースややり方、その時の自分の体調や気分に合った練習をできるように、いろいろと提案しています。

その時の自分の状況に合わせて、なんとなくスッキリしたい、リラックスしたい、集中したい、瞑想したい、カラダの流れを良くしたい、気分を変えたい、自信をつけたい、カラダを引き締めたい、自分を見つめたい・・・いろんな感じがあると思います。

実際、ゆるく流すようなリラックススタイルから、自分に打ち勝ちたい修行スタイル(笑)、リハビリ的にやる方、本当にそれぞれの方が、その時の自分のバランスをとりながら練習されている様子をいつも見せてもらっています。

もちろんレッスンのなかで、技術的なことや細かいポイント、それぞれのカラダにあったバランスの位置など細かいことも伝えています。けれども、それに惑わされることはなく、自分のペースでゆったりがんばる雰囲気を感じます。

そのなかで近頃、練習スタイルが大きく変わった2人が参加されていました。

具体的にいうと、重心の取り方が2〜3センチ変わった。下半身が強くなり筋力バランスが変わった。それで、上半身の力が抜けた。・・・目に見えて大きな変化ではないかもしれませんが、それを体得しただろう瞬間に立ち会えるといたく感動します。私からすると、何か難しいポーズができることよりも、大きな変化の瞬間だったりします。何度も経験をくり返して、自然といつもの行動や考えの枠を越えてたという感じでしょうか。頭じゃなくカラダでわかる瞬間の経験は、自分に対して本物の安心と自信をもたらすような気がしています。

レッスンの合間だと、なかなか1人1人の方とゆっくり話す時間はないですが、終わって一言のやりとりだけでも、学生時代の部活の仲間のような深いつながりを感じています。勝手に。同じことを同じように自分もやってきたからでしょうか。それだけではない、言葉にできない感じです。うまく表現できません。

なんだかとりとめのない内容になっていますが、これからも時々、クラスで感じることや生徒さんのことつれづれ書いていきます。