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お知らせ・コラム・イベントクラス

オーディションの前にお伝えしたい事。

2018.05.23 Wed

お知らせ

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ホットヨガスタジオ

第6回UNIVAインストラクター・オーディションへ多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。

オーディションを開催するに当たって、何件かアナウンスがあります。ブログにて広く公表させていただくのは、今後のオーディション参加を検討している人にも、理解して欲しい内容だからです。

大きく分けて3つあります。

一つ目は、univaアカデミー生は公平を期す為、univaオーナー単独で面接をするというアナウンス。二つ目は、オーディションの前にunivaの事を理解していただきたく、創業時前後についての話。そして最後に、オーディションに落選するという事について、の三部構成となっています。

かなり抽象的に書いております。何となく、univaについて理解していただければと思って書いております。

稚拙な筆によるものですが、どうかオーディション参加者は最後までお読みいただけると幸いです。

【選考者の一部変更について】

まずunivaアカデミーの新人オーディション(参加者5名)の、選考はunivaオーナー(執筆者、私)1人が行います。他校出身(応募者14名)と、ベテラン枠(参加者15名)は、univaシニア講師陣が担当します。

アカデミー生から、「すでに選ばれる人は決まっているのでは?」との声が上がったと報告を受けております。正直な疑問だと思います。なるほど、200時間も一緒に過ごすと、その長い間にセレクトを終えていても、おかしくないなと思いました。

何より大事にしたいのは、このオーディションを出来レースにしない事。

私は、univaアカデミー生の事は全く知りません。今回の受付フォームでいただいた情報のみです。シニア講師陣に尋ねることもしません。オーディションの場で、「この人」と思った人を選びます。

私は、ヨガの練習歴は2年ほど。教えた経験もありません。ただ、たくさんのヨガ講師を知っており、採用にも関わってきました。また、別会社も含め、マッサージ・セラピストや正社員、アルバイトを面接担当した数は20年の経営者歴で、1000人は超えると思います。

突然、採用担当者が変わり、理不尽かもしれません。本来なら選ばれていたはずの人が選ばれなかったという事も起こりえます。どうか、そういうものと、ある種達観した気持ちでオーディションに臨まれるようお願いします。

繰り返しになりますが、他校出身(応募者14名)と、ベテラン枠(参加者15名)は、univaシニア講師陣がオーディションを担当します。

【univaの歩み】

まずは、univaの理念をお伝えします。univa設立当時に記したもので、今もこの考えを大事にしております。

  1. 我々のゴールは心技体揃って「芯のある人間を創造」する事にある。
  2. 友情の壁を築く事は自分の才能、経験を頼るより大切。でも、融和すれど融合せず。
  3. 相手によって態度を変えない。目線は常に一定に。
  4. 弱きを助け、強きを挫く。諸君。気持ちだけでも、そうありたいじゃないか。
  5. ぎんぎらぎんにさりげなくてもいいんじゃない。派手にやらかさなくても、見ているよ。
  6. 見る前に跳べ。責任もてないけど。どうにかなるハズ。
  7. 君、パイロット。僕、整備士。墜落するかも。互いを信じるしかなかろうもん。
  8. 正しくあろうとしなくていい。理不尽な目に会ったら、パッとやって、パッと寝て、すぐ忘れる。
  9. 星くずが生命の起源である。宇宙の流れを感じてみよう。
  10. UNIVAのUは宇宙のう。ワレワレハウチュウジンデアル。

以上がユニヴァ・ミッションである。この行動理念が「芯のある人間の創造」の始めの一歩である。

2006年1月記 http://www.yoga-univa.jp/company

「芯のある人間の創造」とは、漠然としてよく意味が分かりませんが、「自分で独立して食べていけるヨガ講師を輩出する」と考えてください。

univaの成り立ちについて時系列でお話しします。運営者が書いておりますので、運営者の感性で書いている事をご承知の上、お読みください。

福岡でunivaを設立する前、熊本でホットヨガ教室を運営しておりました。まだホットヨガが認知されていない時代で、講師陣も見様見真似でヨガのアーサナを生徒さん達に伝えておりました。そんな時、昔からヨガをされている先生達がレッスンにやってきて、「こんなのはヨガじゃない!!」と毎回、弊社インストラクターを罵倒されておりました。当時若かったので、その先生達の本意は分かりませんでしたが、振り返ってみると、怖かったんだと思います。新しい、自分達が脇に追いやられるような波が自分の身を襲っている訳ですから、心もざわつくでしょう。ただ、その時は、罵倒されたのがただただ悔しくて、東京、アジアに先生の先生を探して周りました。

それもうまくいかず、「九州の中心、天神にスタジオを構えれば、人も情報ももっと寄ってくる」と考え、福岡市中央区警固(天神中心部は当時の私には家賃が高すぎました)に、ホットヨガスタジオと常温のスタジオを2面兼ね備えたゼネラルヨガ ユニヴァを作りました。2006年の1月、とても寒い冬でした。

ホットヨガ2面にした方が、お金の廻りがよくなるのは分かっていましたが、福岡まで出てきた目的は「ヨガ講師との出会い」です。常温のスタジオにヨガ講師が注目すると理解していました。ホットヨガで稼いで、常温のスタジオで、ヨガ講師を輩出するという方程式を立てました。

今でこそ、多数の生徒さんが来てくださっていますが、最初、常温のスタジオ(現Aスタジオ)は、大赤字でした。ホットヨガで出した利益は、Aスタジオで相殺される、若しくは全体で赤字になる事もしょっちゅうでした。まだヨガ自体がそんなに認知されていない時代でしたので、仕方ない所もあります。

このままではいかんと思いつつも、一方では思っていた通り、Aスタジオには、ヨガ愛好家の方々が集ってくれるようになりました。今、福岡で活躍されているたくさんのヨガ講師が、当時、univaAスタジオでヨガの練習をされ研鑽を積まれておりました。そういう方々に、ヨガの場を提供できたことをとても嬉しく思っています。

univaでヨガ講師デビューされた方々もいらっしゃいます。スタジオを建ててよかったと思う瞬間です。うまく言えないですが、誇らしいです。univaを卒業して、ご自身でスタジオを構えたり、他スタジオ様で活躍している講師も増えて来ました。univaの基本方針は、「多くのヨガ講師を輩出すること」。univaから離れて、更に活躍されていると風の便りを聞く度に、スタジオを運営していて良かったと思います。

univaは永らくインストラクター養成の教育機関を持ちませんでした。朝ヨガに通っている生徒さんを講師にするという方針でした。今でも、朝ヨガに通っていらっしゃる方で、「ヨガ講師をやってみたい人はいないかな〜」と探しております。

一方で、時代も変化し、朝ヨガ生からだけでは、講師になる人の絶対数が少なくなってきました。そこで、手始めとしてオーディションで広く講師を募り、また去年よりUNIVA ACADEMYを立ち上げ、他スタジオ様と同様、200時間全米アライアンスの指定校になりました。講師採用に関してのアプローチも変化してきております。

ひとところに留まっている組織などありません。時代はどんどん変わって来ています。

私の仕事は、これからも「場」を残していくこと。そして、そのスキルをunivaの「場」で磨いた講師陣は、更に自分のスタイルを確立させて、自分の感性に従い、自分の道を歩いていくこと。これは一貫して創業時より変わりのないunivaのスタンスです。

そんな感じで12年間スタジオを運営して来ました。

【オーディションに落選した場合を考える】

「見る前に跳べ」とは、ノーベル文学賞作家の大江健三郎氏の本のタイトルです。

過去、univaが選ばなかった講師の方々が、今ではとても有名な講師になっていたり、あるスタジオのディレクターになっていたり、ご自身で開業されてとても成功されていたりします。そういう人が数えきれないほどおります。

univaも、そう大して目利きではないという事です。

タイミングや相性もあります。たった一つのスタジオのセレクションに受からなかっただけで、人生終わるほどのインパクトはありません。むしろ、次に向かうチャンスとも言えます。フリーランスのインストラクター(一人親方)として、そのあたりの感性は是非持っておいて欲いと願います。

特にヨガ講師を目指して今回オーディションを受ける新人の方々にお伝えしたいことがあります。

フリーランスのヨガインストクターというのは社会的立場はすごく弱いものです。銀行での借入れも苦労するでしょう。社会保険も年次有給休暇もない。寝込んだらその分収入は減ってしまいます。全て自分のことは自分で管理しないといけない。

「見る前に跳べ」とは、いかにも勇ましい言葉ですが、その裏に潜む本質は、自己責任。

より慎重に、時には大胆に、周りを見ながら、それでも自分の考えをきちんと通していく様子。

それが、自らを鍛え、人間的魅力となり、末長くインストラクターを続ける礎になったり、ならなかったり。

必要な出来事がベストなタイミングで自分に起こっていると捉えて欲いです。

そして、このオーディションが次へと向かうジャイアントステップになるようにと思っています。

東京オリンピックを控え、好景気に湧き、運動意欲も高まっている世の中。ヨガもブームと共にスタジオの数も10年前とは比べ物にならないほど増えております。あちらこちらのスタジオがヨガ講師を探しております。

一人がダメなら二人。二人がダメなら三人。今日がダメなら明日。明日がダメなら明後日。こっちがダメならあっち。

せっかく関わったヨガというものを、まだ始まってもいないうちに嫌な思い出として脇に追いやることがないよう。ありとあらゆる知恵を絞って、次へと備えて欲しいです。

ちなみに、アンディ・ウォーホールの新人時代は、面接に落とされる度に、「So what?」と、自分に言い聞かせていたそうです。

【最後に】

 私がヨガ教室を始める前、2002年頃だったでしょうか、公民館で80歳のおばあちゃんのヨガレッスンに通っていました。月3回のレッスンで、2500円位のお月謝だったと記憶しています。会場は満員で、100人の生徒さんがおり、そのおばあちゃん先生は、座っているだけ。あとはそのお弟子さん達がアーサナを披露し、我々生徒がそれに続くという形でレッスンが進められていました。

あざとい私はすぐに計算しました。2500円の100人で、一月25万円。公民館ですから賃料は微々たるもの。お弟子さんにお小遣い渡しても20万円は手元に残る。

80歳超えて、月3回の労働しかも自分が好きなヨガで月20万円の収入がある。これもヨガ講師を永く続けられた恩恵なのかなとその時思いました。

今から20年後、30年後。univaは存続してるかどうかは分かりません。しかし、univaと関わりのある講師の中から、こんなおばあちゃん先生のような感じでヨガを続けてる人が出てくるかもしれません。 勝手ながら、そうであって欲しいなと思っています。そうであれば、将来、営業不振等の理由でunivaスタジオが廃業したとしても、樅の木はそこに残ります。

なんの為にヨガスタジオを運営しているのか?なぜヨガ講師になろうとしているのか?我々のゴールは一体何なのだろうか?このオーディションをお互いの立ち位置を確認する良き機会にしたいですね。

長い文章最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、オーディション会場でお会いしましょう。

ゼネラルヨガ ユニヴァ 店主 西生吉孝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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